肩こり解消プログラム

時に、頭痛まで引き起こし、仕事や勉強にも

支障をきたすつらい肩こりは、ただ揉むだけでは

なかなか問題解決しないことがあります。

当院で肩こりを解決するためのプログラムを

つくりました。以下の内容です。

【筋肉を温める】

こっている部分は、体の組織が冷えていることが多いので、温めて血液の流れをよくします。温めると筋肉が柔軟になり、こりが緩和されやすくなります。急性の肩こりは、熱がこもっていることが多いので、患部の中心部のみを軽く冷やすのも効果的です。

【筋肉をほぐす】

慢性的なこり感や疼痛感は、ストレッチだけでは改善できないことがあります。こっているところは血流が届いていないので、筋肉の活動ができません。その状態でストレッチをしても、筋肉はなかなか動きません。こうなったときの改善方法として最も効果的なのが、筋肉をほぐすことです。ただし、深部の血流が 悪くなっているところは骨や骨のまわりにある結合組織から動かすことが大切です。つまり、肩甲帯につながっている筋肉がしっかりと連動して動かなければ、動きに制限がかかってしまいます。ですから、胸郭や脊柱の筋肉を通して胸郭や脊柱など、身体の中心部からほぐし、それらの筋肉や骨(関節)の動きを回復させることが、肩こりを効率的に改善する方法です。

【筋肉をマッサージする】

筋線維は柔らかい結合組織で束ねられています。その中には血管や神経が通っています。筋肉をマッサージするということは、筋線維周囲の結合組織を柔らかくして血液循環を回復させるということです。つまり、結合組織の柔らかさが回復されることで血流も回復し、こりが改善されます。

【筋肉を動かす】

軽い負荷で筋肉を動かすと、筋肉が収縮と弛緩を交互に繰り返します。この収縮と弛緩を筋肉のポンプ作用と呼び、血流が促進されます。また、酸素運動によっても筋線維の活動力は上がります。筋線維の活動が活発になれば、働く毛細血管の数も増え、血流促進につながります。⭐以上の方法を組み合わせた「肩こり解消プログラム」をお試しください。お問い合わせやご相談も大歓迎です。

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