健康寿命と歩くこと。

柏駅から徒歩5分。地域の方の 

暮らしと笑顔をサポートする

リハビリ整体院、フィジオリスタート

ASHITAの菅原です。

本日健康寿命と歩くことについてです。

現在、日本では、男女ともに平均寿命

は80歳を超えています。

世界でもトップクラスの長寿国になって

います。

 

でも、せっかくの長寿といえども、

寝たきりや要介護の状態では日常生活

の質のは落ちてしまいます。

私も理学療法士として療養型の病院で

勤務し始めたころ、身体に不調を抱えた

寝たきりの高齢者のリハビリをしていた

ことがあります。

とても自宅で暮らしている方の生活には

及ばず、非常に辛い生活だったと

思います。

このような辛い状態にならず、心身ともに

健康で過ごせる時間を少しでも延ばしたいと

考える方は多いと思います。

この心身ともに健康で過ごせる期間を、

健康寿命といいます。

厚生労働省が実施した「国民生活基礎調査」

によれば、要介護者で介護を必要とする

人の要因の第1位は認知症、第2位は

脳卒中という結果でした。

このことから健康寿命を延ばす為には

認知症と脳卒中の予防する必要があります。

加齢に伴い老化していくのは、内臓や、

骨や筋肉だけでなく、血管も老化して

いきます。

血管が老化すると、血管壁が厚くなり、

弾力がなくなります。そして動脈硬化が進行

していきます。

動脈硬化でこわいことは、脳卒中や

心筋梗塞などの重い病気になってしまう

ところです。

脳卒中の小さい発作を繰り返していると

脳血管性認知症が引き起きるリスクが

高くなります。つまり健康寿命が短く

なります。

これらの病気にならないためには、

血管の老化をできる限り遅くなる

ように注意し、動脈硬化を進行させない

ことが大切です。

動脈硬化になると、血管の内壁に

血液中の悪玉コレステロールが沈着

してプラークとなり、それが血管を狭く

します。

この動脈硬化が進行すると、脳では

脳梗塞、脳出血、脳血管性認知症、

心臓では狭心症、心筋梗塞、目では

眼底出血、腎臓では腎硬化症、腎不全、

胸では大動脈解離、足では、閉塞性

動脈硬化症などを引き起こします。

血管の老化を早める原因とは何でしょうか?

原因としては、高血圧、脂質異常症、

糖尿病、肥満などの生活習慣病が挙げられます。

これらの生活習慣病は歩かない、運動

しないことで起きやすい病気です。

そのために、まずはしっかり【歩いて】

頂いて、内臓脂肪を減らしメタボリック

シンドロームにならないように取り組み

が必要になります。

正しい姿勢を、正しい歩き方を行ない、

代謝や循環も良くなり、ダイエットにも

なります。

そして身体にかかる負担を減らして

腰痛や膝痛も減らして健康に近づく

ことが できます。 

ただ歩くだけでは、二次的な破綻が

起きてしまいます。構造上の問題

を考えて歩き方を進めているケース

は意外と少ないです。

当院では構造上の破綻を起こさないよう

に身体のパズルを組み立てるような

介入をしています。

破綻が起きずにたくさん歩けて

健康に過ごせる期間が少しでも

長い方が幸せに暮らせる事と

考えます。

 健康を保つ事で皆さまが 、本当に

やりたいことができる、幸せに

笑顔で暮らせるサポートをして

いくことが使命と頑張って

参ります!

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